まず始めに、私はあじさいさんの仰る通り、消防団には所属しておりません。 また、消防団活動の比較的下火(と思われる)都市部から、現在の場所へ越してきた関係で、 地区のしがらみ、といったものにもそれほど縛られておりません。 加えて、消防団「活動」には特に偏見などを持っていないつもりです。 総じて、消防団活動に好き勝手言っている一般人、とご理解ください。さて、このような私がなぜこの掲示板にたどり着いたか、概略を説明します。 (順番が違うぞっ!というツッコミはご容赦下さいね) 現在、職場での私の部下に、隣町の団員(入団2年目)がおります。 仕事柄、7時から20時頃まで業務を行っている関係で、プライベートな時間も 取りづらい程なのですが、当然深夜出動などもあるそうで、昼休みに仮眠をとっている 姿なども見ることがあります。但し、会社はそれに対して特に勤務時間を融通したりはしません。 私も、まぁそんなものなのかな、といった漠然とした印象を持っていました。 さて先日、彼が私に、短期間で瞬発力を向上させる方法を尋ねてきました。 実は私は、完全に「趣味で」長距離走をやっており、日頃からトレーニング法に関しての ウンチクを垂れていた(文字にすると汚い言葉だなぁ^^;;)ためらしいのですが、 とりあえず目的を尋ねると、「消防の大会で優勝を目指すから」だそうで、 その訓練メニューも、一般的にはかなりハードなものでした。 そして、実際、練習中に吐いたりもしているという話を聞くに及んで、 私はどこかしら背筋が寒くなる思いでした。消防団って、何やってるんだろう、と。 訓練が悪いことである訳がありませんし、彼の場合は体力面でも問題ないでしょう。 でもそれは、本当に団員の総意で行っているのでしょうか。 疲れ切った身体をおして、「訓練」のため大急ぎで帰宅する姿が、なぜか思い出されます。 繰法大会(市報に載ったので、見学してきました)で優勝しても、 結果誰かを救える訳ではなく、残るものは個人的な達成感(プラス上位大会出場という「義務」) だけなのではないでしょうか。 あじさいさんにレスを戴いた「趣味性」云々という私見は、ここに起因します。 好きでやっていることなら、見ている側も余計な心配がいりません。 でも、実際には入団という、有形無形の圧力が加わっていて、 そしてこれが、実際の出動となった時。 私の命を救って戴くために、地域の誰かが犠牲になった時が怖いのです。 仮にその方が、日中の激務で疲れ果てていて、それでも「趣味」ではなく「義務」から 召集に応じ、挙句負傷されたり、命を落とされたりしたら。 ・・・・・・ 消防を職業とされた方が、充分な訓練を受けて救出してくれていたら、 という後悔の念に捕らわれそうな気がするのです。 (消防職員の殉職者も減りませんが、ここでは問題を分けさせてください。) いっそ「趣味」なら、レース中に事故で亡くなるアマチュアレーサーを見る思いで、 可哀想だね、だけで終わらせられるかもしれません。 (不謹慎な書き込みで申し訳ありません。) そしてこれは、TFDさんの仰るところの職業意識とも関わることかもしれません。 正業を持つ方が、兼業のような形で、果たして消火活動をやるべきなのでしょうか。 兼業の場合、装備も、技能レベルも、ある程度の妥協を強いられると思うし、 仮に本職の方と同じ水準ならば、消防署は消防団の世話役という立場になってしまうと思います。 もちろん、消防隊員以外は、そこにある火事を見過ごせ、ということではありません。 ただ、最悪自分を危険にさらす、そこまでの必要があるのか、という疑問です。 警察の協力機関(?)に安全協会がありますが、凶悪犯を追いつめたりはしない。 警職法に規定がないから、理由はそれだけなのでしょうか。 苦情をここでいってもねぇ。さんのレス通り、 「防災」は誰かが趣味で行うことではなく、ひとつの義務ですね。 指摘戴いて認識の甘さに気付きました。 ただ、災害が発生したときに、消防団員だから、という義務感「だけ」の団員の方には 自分を護るという事に徹して欲しいです。 私には、その方の義務感に応えることはできないでしょうから。
|